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学習プログラム 取材記録 取材日:2016/08/25
プログラム名 440.親子の食育菜園 〜はたけっこ〜
プログラム登録者 A1504.NPO法人百菜劇場 (ひゃくさいげきじょう)
目的 畑で遊び、作物を育て、それをいただくことを通じて、子どもがいきものの多様性と、いのちと自然とのつながりを実感する体験ができる環境づくりをおこなう。
 暑い日ざしの照る8月25日、百菜劇場の学習プログラム「はたけっこ」に参加しました。

 会場は、近江八幡市の小舟木エコ村にある、近江八幡エコハウスです。こちらの建物は、近江八幡市が行う 21世紀環境共生型住宅普及活動事業(平成21年度環境省補助事業)ので建てられ、環境負荷が少なく、かつ快適な暮らしを実現する環境共生型住宅(通称エコハウス)です。通り抜ける風や、木の床のヒンヤリした感触が気持ちのよい所でした。家の南側には、「はたけっこ」の畑があり、いろいろな種類の野菜や果樹が植えてありました。撒く水は、雨水タンクを利用しています。

 今回の「はたけっこ」は、大人7人、東京から来た研修中の大学生1人、子ども4人でした。

 まずは、畑作業からスタートです。夏野菜の収穫体験では、赤と黄色のミニトマト、ナスビ、ツルムラサキの葉を採りました。ツルムラサキの紫色の実から種も出てきました。ジャガイモの植付もしました。秋植えのタネイモは、丸のまま植えると腐りにくいそうです。子どもたちが芽の向きを見ながら、植えてくれました。

 次は、みんなでワイワイ、こねて伸ばしてピザの生地を作り、夏野菜を切って並べました。それぞれの個性あふれるピザができました。

 炭火で焼いていただいている間、またまた畑作業です。今度は、ブロッコリーと芽キャベツの苗を植えます。どちらもアブラナ科で、パッと見た苗の背格好は似ています。ところが、「どちらがブロッコリーでしょうか?」という質問に最年長2年生の男の子が、「こっち。」と正しく答えていました。「だって、こっちはギジャギジャの葉っぱが付いてるもん。」なるほど、買ってくるブロッコリーの葉を知っていて、それと同じと考えたのはお見事でした。

 さて、夏野菜たっぷりのピザも焼け、楽しいお昼ご飯です。生でももちろんおいしいけれど、加熱されると野菜の甘みが引き出されて、一層おいしくなりました。ゴーヤが苦手な子もパクパク。玉ねぎの丸ごとホイル焼きも大人気でした。

 タネを蒔いたり苗を植えたりという畑仕事を体験し、自然とのつながり、自然の恵みを感じることができるプログラムでした。私自身もいただいた野菜のおいしさに驚きました。地産地消やフードマイレージの話のその前に、「おいしいなぁ。」と感じる原体験が大切だと思いました。


取材:環境学習推進員 鵜飼菜香