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学習プログラム 取材記録 取材日:2013/02/08
プログラム名 431.洗堰レトロカフェ
プログラム登録者 1201.佐々木 和之
目的 旧瀬田川洗堰の利活用と住民・行政の交流
大津市南郷のアクア琵琶とウォーターステーション琵琶、旧瀬田川洗堰で実施されています「洗堰レトロカフェ」を訪問してきました。

取材当日は、北風が吹き小雪が舞うとても寒い日だったのですが、河川レンジャーの佐々木さんが温かい笑顔でカフェにおられました。

「コーヒーや紅茶、ココアからお好きなのをどうぞ」とのことで、甘いのが好きな私はココアを選択。
運営の寄付として小銭をお支払いし、旧瀬田川洗堰上で温かい一杯をいただきました。
(ちなみに、佐々木さんは紅茶好きだそうで、こだわりの紅茶をいろいろと揃えておられますよ。)

佐々木さんに聞きますと、
琵琶湖河川レンジャーとして、旧洗堰を舞台に、川と住民の方をつなぐ活動を始めようというテーマを持ち、旧洗堰の歴史に親しんだり、水辺での地域の方の思い出づくりや川や歴史を自然に語らう雰囲気づくりを目指して「洗堰レトロカフェ」を始めたとのこと。

通常は立ち入り禁止の旧洗堰を利用するために、管理する琵琶湖河川事務所との調整や、コーヒーなど食べ物を出すために保健所への確認などを行ったそうです。

また、若い人に関心を持ってもらうため、立命館大学や龍谷大学など学生の方に関わってもらい、カフェのデザインや当日の運営なども手伝ってもらっているそうです。見ると、エプロンや看板、テーブルクロス、パラソルなどおしゃれな雰囲気です。この辺りにも、学生の皆さんのアイデアが活かされているようです。

2009年の11月から始められ、当初は川べりを散歩する人達も「何をやってるんだろうか?」と様子見の状況だったそうですが、継続して実施することで、カフェのことを知ってくれるようになったそうです。
徐々に立ち寄る人が増え、取材当日も寒い中、連続してお客さんが来られ、洗堰のことや地域のこと、季節のことなどおしゃべりしてホッと一息を楽しんでおられました。
カフェでのおしゃべりから、昭和初期の瀬田川遊覧のレジャーのお話や瀬田川の洪水の歴史など、地域の人の記憶が露わになったこともあるそうです。



これから暖かくなると、瀬田川の川面を抜ける風が気持ちよく、水の流れを見ながらの一杯がとてもおいしそうです。

カフェだけでなく、大学の交響楽団による河辺のコンサートなども開催されたり、瀬田川河川敷の刈草で作ったリサイクル堆肥を無料配布したりと、親しんでもらえる仕掛けも用意されています。

皆さんも、ちょっと足を伸ばして洗堰レトロカフェでお茶をいただきながら、南郷洗堰や旧瀬田川洗堰の歴史遺産に親しんだり、周辺の田上山や大戸川の砂防の歴史に触れてみませんか。



洗堰レトロカフェは、
原則、毎月第2、4金曜日の午後に開催されています。
ウォーターステーション琵琶のHPでご確認ください。
http://www.water-station.jp/

取材:環境学習推進員 池田勝