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学習プログラム 取材記録 取材日:2016/06/17
施設名 みなくち子どもの森自然館
URL http://www.city.koka.lg.jp/kodomonomori/
所在地 甲賀市水口町北内貴10
TEL 0748-63-6712
FAX 0748-63-0466
e-mail koka10403500@city.koka.lg.jp
事業概要 みなくち子どもの森は、子どもから大人まで甲賀の里山を楽しめる自然いっぱいの公園です。
自然館は、甲賀の自然をテーマにした博物館で、自然の楽しさや大切さを発見できる場所です。

参加募集中のの行事などについてのご案内です。
http://www.city.koka.lg.jp/5999.htm
主な行事紹介
http://www.city.koka.lg.jp/4323.htm
・自然観察会 〜初心者向け〜
・自然観察会
・こいもクラブ(里山の作物栽培と自然体験) [年間会員制]
・短期 集中講座[申込が必要]
・野鳥クラブ[年間会員制・随時入会]
・その他 季節のイベント
・園内の生き物調査(植物相・鳥類・チョウ類・カエル類)
 など

※事前申し込み制の行事は、募集期間中に、参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号と、参加を希望する行事名を、電話またはFAXにてご連絡下さい。
(FAXの場合は返信を持って受付完了です。連絡先は本ページ下を参照下さい。)

※主な行事の募集案内は、甲賀市の広報 (毎月1、15日発行) でも確認できます。
 琵琶湖博物館環境学習センターは6/17(木)に、みなくち子どもの森で行われた、甲賀市立希望が丘小学校の児童が参加する回の「やまのこ」事業を取材してきました。

 みなくち子どもの森は、甲賀の里山の自然をそのまま利用した自然公園です。元来の自然の状態を保ち続けており、多様な植物が育つ自然いっぱいの敷地となっています。その生物資源と広大な敷地を生かし、滋賀県内の小学校4年生を対象にした森林学習「やまのこ」事業を実施する施設のひとつとして活用されています。


◇「やまのこ」事業とは?
 次代を担う子どもたちが森林での体験を通じて、森林への理解や関心を深め、同時に人と豊かにかかわる力をはぐくむことを目的とした体験学習事業です。


◇間伐体験
 当日はあいにくの雨模様。午前中からしとしとと雨が降り、雨具が欠かせない一日でしたが、子どもたちはレインコートを身にまといながら森林の中で活動していました。
 雨の中、熱心に話を聞く甲賀市立希望が丘小学校の4年生(写真参照)。実際にその場に生えていた木を切り倒してできた丸太や、生育中の苗木などの現物に加え、パネルを用いながら、間伐に関する解説を受けました。


◇森林の中を観察
 間伐体験の次は、坂を登ったり下ったり、森の中を観察しに行きます。
 歩きやすいよう切り開かれた道を辿るとはいえ、急な斜面、そして雨のせいでぬかるむ地面に、慎重に足を踏みしめて歩きます。子どもたちもきゃあきゃあと声をあげながら前に進んでいました。

 少し移動をすると、次々に違った景色に出会えます。
 ふと立ち止まって、右を見れば、先ほど間伐体験をしたまっすぐなヒノキの木ばかりが生えそろう場所が目に入り、左を見れば多種多様な木が乱立する雑木林が目に入ります。
 キノコがびっしり生えた倒木を見つけたり、ヘビが潜んでいそうな湿地を通ったり、香りのする葉っぱを嗅いでみたりなど、森の中には学びのきっかけがたくさん潜んでいました。

 興味が尽きない様子で、周りをきょろきょろしながら歩く子どもたち。このあと、お昼ご飯を食べるために、自然館の一室に向かいました。


◇取材者よりひとこと
 今回は午前中のみの取材となりましたが、雨にも負けず元気な様子であると同時に、先生方の説明に熱心に耳を傾けている子どもたちの姿が印象的でした。あいにくの天候ではあったものの、雨の日だからこそ見えてくる森林の姿もあるかと思います。ぬかるむ地面さえ、森林の危険性を体感的に知る要素のひとつになったのではないでしょうか。
 世界的に都市化が進み、天然の自然に触れる機会が減ってきた現代においては、「やまのこ」事業のような”現場”で学べる機会はたいへん貴重なものであるように思います。体験学習で提供されるフィールドワークの重要性について考えさせられる取材でした。
(環境学習推進員 片山瑞木)