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学習プログラム 取材記録 取材日:2016/01/28
団体名・名前 0444. 福田 昌甫さん
所属環境団体名 ・草津市桜が丘町桜プロジェクト
・環境カウンセラー(環境省登録 2002225003)
・ISO14001環境マネジメントシステム審査員(CEAR登録 A18714)
草津市でご夫婦で環境活動を実践されている福田昌甫さん、潤子さんご夫妻を訪ねました。


昌甫さんは、企業にお勤め時にISO14001に関わったことから環境活動を始められ、ご退職後も地域で環境活動を実施されています。
また、潤子さんは自然好きだったこともあり、昌甫さんより早く地域での自然観察などから環境活動を始められました。

ご夫婦そろって環境活動を熱心にしておられる方々にこれまであまりお出会いすることはなかった私。(どちらか一方が熱心に活動され、ご家族は知らんぷりなんていうのがよくあるのですが・・・)
お二人にお話を聞きますと、それぞれのお得意分野がありそれを活かした活動もしておられます。

昌甫さんは、企業で企画、営業を経験しておられたこともあり、一方的な環境学習ではなく、学習者の学びや気持ちを大事にして行っています。
企業人を対象としたリーダーシップやコミュニケーション、コーチングの研修も行っておられ、ハートをつかむ話し方を毎回工夫され、「教えることは学ぶこと」と自ら学ぶ姿勢で実践されています。
近隣の小中学校や公民館でも、子どもから大人までを対象に環境学習をしていますが、ボランティアでも、事前準備を入念に行いつつ、毎回新しい情報を盛り込んで学んでもらえるようにしておられるそうです。
また、小中学校では先生方が生徒に接する姿から、どのように子どもたちに話せば分かるのかを常に勉強されています。


潤子さんは、自然好きで野鳥の会の活動などをしながら、英語を活かしてCOP3地球温暖化防止京都会議や湖沼会議でのNGO出展など幅広く活動された経験もお持ちです。さらには、自ら創作した紙芝居による環境学習も実践されています。
ホッキョクグマの親子を描いた地球温暖化防止を訴える紙芝居「白くまくーちゃんのねがい」や、天ぷらそばからフードマイレージを伝える紙芝居(和食の天ぷらそばですが、多くは海外からの食材!)、カラスやダンゴムシなど身近な生きものの不思議を教えてくれる「はじめまして」シリーズの紙芝居など、ストーリーから美しい野鳥の絵まで全て手作りで完成されています。
紙芝居の面白さや良さは、「相手の反応を見て、声を変えたり、アドリブを入れたりと、映像のような一方向でない、双方向のコミュニケーションが出来るところ」と話されています。

それぞれが得意分野を活かしながら、町内の環境ボランティア活動(『桜プロジェクト』)にも会員の皆様と力を合わせて頑張っておられます。
近隣の大きな工場の社員食堂から排出される廃天ぷら油を回収しているのを聞き、「地域をエコタウンに」と桜プロジェクトと町内会がコラボしながら廃天ぷら油の回収を毎月実施しています。
毎月32リットルほどが集まり、BDF燃料として再利用しています。
また、町内会と合同で各家庭で夏はゴーヤーを栽培して冷房の使用を控えたり、環境家計簿(省エネ作戦)を推進したりして、エコタウンとして皆さんで熱心に活動しています。
地域づくりは、省エネだけでなく、環境ボランティアの『桜プロジェクト』は自然保全活動にも熱心に取り組んでいます。
こもれび池とその周囲の自然環境づくりをはじめ、会員みんなで草刈りや剪定などをし、その保全活動へ近隣の中学生が参加し学べるような仕組みも作っています。
毎年春と秋の2回、道端のタバコなどのポイ捨てゴミの清掃活動を『環境クリーンウォーキング』と名づけ、中・大学生と一緒になって実施中です。
モットーとして、『環境は一人の百歩より、百人の一歩から!』『継続こそ力なり!』を常に心がけています。
これからの街づくりを環境を通して実践していこうと桜プロジェクトや町内会の皆様と一緒になって頑張っていらっしゃるお二人でした。

取材:環境学習推進員 池田勝